本記事内では一部プロモーションを含みます。

家 まるごと処分

もう、実家の片付けはうんざり
いつまでも終わらない実家の片付けに白旗を上げて諦めて放置していませんか?
実は、空き家で荷物はそのまま放置!そんな家でもまるごと処分することもできます。
ただし、家をまるごと処分してよい場合と悪い場合があります。

空き家の荷物の片付けで困っているあなたにそのあたりのメリットとデメリットをしっかり理解してから決断してくださいね。

空き家で荷物はそのまま放置!そんな家でもまるごと処分はできます

家 まるごと処分
空き家で荷物はそのまま放置!そんな家をまるごと処分もやろうと思えば全然可能です。

ただし、片付けを諦める前に今一度 空き家の荷物をそのままにして家をまるごと処分する場合のメリットとデメリットをご一緒に考えていきましょう。

空き家の荷物はそのままで家をまるごと処分してもよい場合

家をまるごと処分しても良い場合は
・築40年以上のオンボロな家の場合
・敷地が大きく広い場合

です。

築40年以上のオンボロな家

築40年以上も経過している家は、はっきりいってオンボロな家といえます。
もう今の生活スタイルに合っているとはとてもいえません。
今の住宅にはもう和室なんてありませんし、そんなニーズはよほどのレアケースです。
失礼ながら、築40年以上の家の不動産査定においても価値はゼロですし、もはやマイナスの評価でしかありません。

そんなオンボロの家ならば、一般のエンドユーザーにはとても印象が悪く売れにくいものです。
さらに、そこには昔の荷物がごっそり残されている状態では第一印象は最悪になります。

いくら「リフォームすれば綺麗なお家に生まれ変わりますよ」と説明しても一般の方にはそれをイメージすることはできません。
さらにそのリフォームにいくらかかるのか?もわかりませんし、それを住宅ローンの中に組み込むことはかなり面倒なことなのです。
※住宅ローンとは別にリフォームローンを利用する場合は別途詳細な見積書を銀行に提出しなければなりません。
 買うかどうかもわからない物件にそこまで綿密なリフォーム計画を立てることはできません。

そうすると、そんな築40年以上のオンボロな家は不動産業者が買い取って、今の建物を取壊して新しい家を建ててエンドユーザーに販売するのが一般的です。

周辺の家と比べて敷地が広い

お隣さんやお向かいのお家の土地の広さはどれくらいですか?
ご近所さんと比べて、何倍も大きな広さの土地ならその地域でのニーズと合致していない可能性が高いです。
周辺のお家が土地20坪程度が多いのに100坪もあるようなお家では、なかなか一般のエンドユーザーのお客さんがすぐに見つかるとは限りません。
そうすると必然的に分譲建売業者や不動産業者が買い取って、その地域のニーズに合った広さの土地に分割して一般エンドユーザーに販売するケースが想定されます。
そんなプロの不動産業者が買い取る場合は、中の荷物がある場合と綺麗に片付けた場合との価格差が少ないことが多いです。
なぜなら、どうせ今ある家は解体取壊ししますからね。
家の中の残置物の処分や解体もプロの不動産業者がやる場合、一般の方の場合に比べて格段に安くできるのです。
※一見(いちげん)の単発な注文の方より定期的に仕事をくれるプロの不動産業者には解体業者も特別価格で受注するものです。

築古のオンボロな家でそこそこ土地が広い物件は、不動産業者が買い取って新築建売物件にすることがとても多いのです。

プロの不動産業者への売却が考えられる場合は空き家の荷物をそのままでまるごと処分もあり

一般のエンドユーザーではなく、プロの不動産業者への売却が考えられる場合は、空き家で荷物はそのまま放置して家をまるごと処分するのもよい選択肢かもしれません。
売れにくい築古オンボロで周囲のニーズにマッチしていないお家は正直なかなか簡単には売れにくいのです。

ただ、デメリットは売却価格が安く買いたたかれるかもしれないということです。
でも、今はどこの不動産業者も販売用物件を目の色を変えて仕入れなければならない時代なので、そんな二束三文の値段の申し入れはあまりありません。
せいぜい相場より1割~2割減の価格に落ち着くかと思います。
片付けの費用や労力を考えたら意外と悪い話ではないことも多いです。

空き家の荷物はそのままで家をまるごと処分するのやめたほうがいい場合

家をまるごと処分するのはちょっと慎重になったほうが良い場合は
まだ建物にそれなりの価値がある場合
・時間はかかっても1円でも高く売りたい場合
です。

まだ建物にそれなりの価値がある場合

築年数がそこまで古くない場合には、建物にもそれなりの評価ができます。
ある程度のリフォームを行えば、まだまだ十分住めるというお家ならば、そのまままるごと処分は少し考えた方がいいかもしれません。

時間はかかっても1円でも高く売りたい場合

時間がかかったとしても「1円でも高く売りたい」と考えるのならば、まるごと処分するよりも家の中の荷物を綺麗に片付けてじっくり飼い主を待つ作戦もよいでしょう。
どこに?どんな?購入希望者がいるかは実際に売りに出してみないと分かりません。
じっくり時間をかけてそんなお客様が現れるのを待つ作戦もよいでしょう。

空き家で荷物はそのままの売却値段と片付けた家の売却値段がわかれば片付ける気力も湧いてくる

家の片付けにやる気が出てきた
とりあえずは「空き家で荷物はそのままの家の売却値段」と「片付けた家の売却値段」を調べてみることをおすすめします。
今の空き家の荷物をそのままの状態での家のまるごと処分の場合の価格
綺麗に家の中の荷物を片付けた状態での売却可能価格
それを不動産業者に査定してもらって、そのうえで判断すればいいのではないでしょうか?

「家の中の荷物はそのままでまるごと処分の価格」と「綺麗に片づけた場合の価格」の差がさほど変わらないのであれば、その家をまるごと処分してしまうのも得策かもしれません。

今はなにを捨てるのもとてもお金がかかりますし大変です。
少し大きなお家ならば「実家の片付け費用が100万円以上かかった」というケースも珍しくないのです。

【もうこの家には誰も住まないだろうなぁ?】
それはわかっているけれど、実家を売却処分するのはどうしても寂しい気持ちと罪悪感が付きまとうのはみんな同じです。
でもそれはいつかしなければならない決断でもあります。
とりあえずは実家のお値段だけでも調べておきませんか?
そのお金で兄弟みんなが助かるのであれば天国のお父さんお母さんもきっと喜んでくれるはずです。
実家の売却値段がわかってから他の兄弟たちに相談すれば実家の空き家問題もスムーズに解決できます。
お金が入ってくることがわかれば他の兄弟たちも目の色を変えて協力的になりますからね・・・

\実家の売却価格を調べるのに超便利/
【イエウール】売却一括査定依頼サービス